自分に適した硬さのマットレスを選ぼう!

マットレスを購入しようといざ出かけてみると、あまりにも種類が多くて、どれを選んだら良いのか分からない事もあるでしょう。快眠に適したマットレスを選ぶには、何を基準にしたら良いのでしょうか?

快眠に適したマットレスの選び方

まず大切なポイントとして、マットレスの硬さ(柔らかさ)を挙げられます。人それぞれ好みの硬さや快眠に適している硬さは異なるのですが、寝返りがしやすいもので、適度な寝姿勢で寝られる硬さが適していると言えます。

マットレスは1度購入したら長く使用する大きな買い物なので、購入する前に試し寝を必ずしましょう。もし腰や背中に圧迫感を感じたり、腰が沈んでしまい寝返りが打ちづらいマットレスは快眠に適していないので、慎重に選ぶようにしましょう。

快眠に適したマットレスの厚みとは?

マットレスは硬さだけでなく、さまざまな厚みも存在しています。大きく分けると3㎝~30㎝まで7種類の厚みのものが市販されています。それぞれの厚みには、それに適した用途や目的があります

たとえば3㎝のマットレスには、体圧分散に優れており、分厚い敷パットのようなサポートがあります。5㎝の厚みは、床に1枚敷いて寝るのにギリギリの厚さと言えるでしょう。

また、8㎝になると床に敷いて敷布団のように使うことが可能です。11㎝はベッドでも床でも使える便利な厚みです。15㎝は床に置くには厚すぎるのでベッド向きと言えます。20㎝はベッドマットレスで15kg以上の重さがあります。そして、30㎝になると厚すぎると感じる場合もあります。

このように厚みにはそれぞれの特徴があるので、自分の用途に合ったものを選ぶようにすると、快眠にもつなげられるでしょう。

マットレスの品質選びも大事!

マットレスを購入する際、「ウレタン密度」と「コイルスプリング品質表示」を確認すると、おおよその耐久性や耐久年数がわかります。また、使用している素材も耐久性に関係します。

たとえば羊毛はポリエステルよりも優れた性質を持っているのですが、ベッドパットを使用するとどちらの素材も耐久性が同じ程度になることもあります。つまり、マットレスには品質も重要ですが、メンテナンスの仕方によっても耐久年数が変わってくると言えます。

また、どのようなマットレスを選ぶかで、使用している枕の使用感が変わってくることもあります。なぜなら、マットレスを買い替えたことで体圧分散が変わるからです。もし枕の使い心地に違和感を感じたときは、枕を見直すことで解決することもあります。