布団で寝るメリットとは?

布団の一番の魅力は、畳んで収納できることです。特に一人暮らしのお部屋では、布団を畳むことでお部屋のスペースをフル活用できることは大きなメリットと言えるでしょう。

布団で寝るメリットと寝具の種類

お天気が良い日には気軽に布団を干すことも可能で、模様替えや引っ越しも簡単です。

さらに下記のような事もメリットとして挙げられるでしょう。

  • 掃除がしやすいこと
  • 購入時や処分時の費用が比較的安いこと
  • 落下する危険性がないこと
  • リラックスした状態で安眠しやすいこと
  • 来客に対応しやすいこと
  • 布団の上げ下げが運動になること
  • 使われている素材の種類が豊富
  • 段差がないので子どもや高齢者でも問題がないこと
  • 和室に雰囲気がよく合うこと

しかしそれに対し、布団の上げ下げに手間がかかり、収納場所の確保が必要であり、床のホコリを吸い込んでしまうことが多い、などのデメリットもあります。

睡眠のスペースが自由に選べる布団

布団もベッドもそれぞれメリットとデメリットがあります。しかし、睡眠のスペースを自由に選べるのは布団であると言えます。寝る場所を臨機応変に変えることも可能です。

お子さんが小さいうちは、家族で”川”の字になって寝られるのも布団です。段差がないので、お子さんだけでなく、足腰が弱くなってくる高齢者の方でも安心して寝返りを打てる事も挙げられます。

ベッドで寝るときは、頭の片隅では”端があるから落ちる・・”という意識が常にあり、脳がリラックスした状態で休ませることができないこともあります。しかし、布団は脳をしっかり休ませることができるので、ぐっすりと心地よい眠りが実現します

布団に必要な寝具の種類とは?

では、布団で寝るときに必要となるものには、どのようなもがあるのでしょうか?

まず、「敷布団」「掛布団」「枕」「シーツ」は最低限必要な寝具です。敷布団にはさまざま種類があり、サイズや弾力もそれぞれ異なります。

また敷布団に付ける「敷布団カバー」も色や柄などバリエーションの富んでいるので、お部屋のインテリアに合わせて選ぶことも可能でしょう。掛布団も敷布団同様、さまざまな種類があります。羽毛布団も一つの選択肢です。

その際「掛け布団カバー」も一緒に購入されることをおすすめします。「毛布」や「タオルケット」は、季節に応じて必要となるでしょう。お部屋の温度にもよるのですが、快適な睡眠には季節に応じて使い分けることが大切です。

さらに自分の体に合った枕選びは、快適な睡眠を左右します。適切な枕を選ぶようにしましょう。