豊富にあるシーツの種類
敷布団にかけるシーツやカバーには、さまざまな種類があります。毎日使用するものなので、寝心地がよくて洗濯もしやすく、容易に交換できる使いやすいタイプを選ぶことは、非常に大切と言えるでしょう。

また敷布団には種類がありますが、それぞれの敷布団に適したカバーやシーツを利用すると、心地よい快眠を手にすることが可能です。
たとえば綿や羊毛100%の敷布団の場合、敷布団カバーとフラットシーツ、もしくはワンタッチシーツ、羊毛混固やポリエステル固わた敷き布団の場合は、敷布団カバーとフラットシーツ、もしくはフラットシーツかワンタッチシーツのみの利用がおすすめです。
また、ムアツふとんやロマンスエコー、整圧敷き布団などの健康マットレスタイプの敷布団は、それぞれの専用シーツの利用が適しています。
交換しやすいシーツの選び方とは?
敷布団の定番シーツ(カバー)のひとつに、布団を袋状のカバーに入れてファスナーを閉じて使うタイプのシーツ(カバー)があります。そのまま直接寝ることができるので、とても便利なのですが、カバーの取り外しや装着が面倒というデメリットがあります。
洗濯の度にカバーを外し、入れなおす必要があり、手間と時間を必要とするため、面倒な作業と言えるでしょう。一方、フラットシーツやワンタッチシーツは、装着がとても簡単なので、手軽に洗濯をすることができます。
1日の3分の1を過ごす布団(ベッド)なので、最低でも週に1度はシーツ類の洗濯が欠かせません。定期的な手間を考えると、交換しやすいシーツを選ぶことは非常に重要です。
交換しやすいベッドシーツの選び方とは?
交換しやすく、装着が簡単にキレイにできるのは、サイズの合ったボックスシーツです。底部にゴムが入っており、ベッドマットレスにかぶせて使えるので、大きなベッドでも簡単にベッドメイキングが行えるようになっています。
気軽に洗濯できるなど扱い方が簡単な素材は、なんといっても綿(コットン)でしょう。シンカーパイルなどのタオルタイプのシーツは、肌触りはとても心地よいのですが、綿のシーツよりも乾きづらいというデメリットがあります。
なるべく手間をかけずに洗濯や交換をしたい場合は、パイルやボアなどの厚地の素材は控えることができるかもしれません。
ベッドシーツはボックスシーツだけでなく、フラットシーツの利用も可能ですが、シーツを交換する度にベッドマットレスを持ち上げ、シーツをベッドの下に入れ込んで装着する必要があるので、非常に手間がかかって面倒なのが難点です。


