眠気を促す温かい飲み物
睡眠はわたしたちの体と心に大きな影響を与えます。しかしそれには、ただ寝るだけでななく、質の良い睡眠が関係しています。では、毎日の睡眠を快適にするためには、どのようなことを寝る前にしたら良いのでしょうか?

さまざまな安眠習慣がありますが、そのひとつに、寝る前に眠気を促す温かいドリンクを飲むことが挙げられます。わたしたちの身体は、体温が下がりはじめる時に眠気が襲うようになっています。
そこで温かいドリンクを飲み、内臓から体温を上昇させると身体のリズムが整い、安眠へと導入することが可能です。特に白湯やハーブティーなどノンカフェインのドリンクを選ぶようにすると、腸内に負担をかけずに身体を温められるので、非常におすすめです。
リラックスできる音楽やアロマ
寝る前にリラックスするような音楽をかけると、精神面だけでなく、身体もリラクゼーション効果を得られます。
音楽にはさまざまな種類がありますが、安眠をもたらす効果を期待できるのはヒーリングミュージックです。ヒーリングミュージックは副交感神経を優位にさせるので、心地よい安眠へと導きます。
またアロマの心地よい香りも安眠をサポートします。鼻から吸収されるアロマの芳香成分は、自律神経やホルモンのバランスに直接働きかけ、心身ともにリラックスさせることが可能です。
精油(エッセンシャルオイル)にはさまざま種類がありますが、その中でも睡眠の質を上げられる精油としてラベンダー、ベルガモット、ネロリ、ゆず、サンダルウッドなどが挙げられます。
スマートフォンやタブレットなどを使用しないこと!
寝る前に液晶画面のあるスマートフォンやタブレットなどを使用することは、眠りを妨げ、睡眠の質を低下させます。
ある研究によると、スマートフォンやタブレット、ノートパソコン、テレビなどから放たれるブルーライトは目を冴えさせ寝つきを悪くし、睡眠のサイクルを乱すことが報告されています。
それだけでなく、肌荒れなどの肌トラブルにもつながるので、女性にとっては美容面でも悪影響を引き起こすものと言えるでしょう。つまり、寝る直前まで使用してしまうと、スマートフォン依存症や睡眠障害など、さまざまな深刻な問題を引き起こします。
では、この問題を断ち切るためには、どのようにしたら良いのでしょうか?まずスマートフォンやタブレットを枕や手の届くところに置くことをやめましょう。そして寝る1時間前からは出来る限り使用しないようにする必要があります。
思い切って、電源をオフにしてみてはいかがでしょうか?


