寝具を見直してみよう!
睡眠は身体だけでなく、脳も休めて心身ともに回復させてストレスをリセットすることなど、さまざまな役割があります。睡眠時間を確保することも重要なのですが、睡眠の”質”が良くないことには意味がありません。

では、ゆったりと眠るために、寝具を見直してみてはいかがでしょうか?
柔らかすぎたり硬すぎる敷布団やマットレス、高すぎる枕、重すぎる掛布団、身体を締め付けるパジャマや寝巻など、普段気にならないことが眠りの質を妨げている可能性があります。
例えば…
- 起床すると腰や背中が痛いということはありませんか?
- いびきで悩まされていませんか?
- 首や肩がいつもこっていますか?
このような症状がみられるとしたら、寝具が身体に合っていないことが考えられます。ゆったりと眠るために、寝具を見直してみましょう。
寝室の環境を整えよう!
質の良い睡眠を得るためには自分に合った寝具を使うことに加え、寝室の環境も大きく左右します。では、理想的な寝室とはどのような環境なのでしょうか?
それは、寝るときは真っ暗で、目覚める時は自然に明るくなる空間が理想的です。つまり、睡眠にふさわしい光環境をまず整えるようにしましょう。
遮光カーテンや厚手カーテンを利用している場合には、それらを少しだけ開けるようにすると、翌朝自然に太陽の光が寝室に差し込み、体内のリズムを正常に整えてくれます。
また、寝室の空気も見直してみましょう。布団類はホコリがたまりやすいものですが、空気をできるだけキレイな状態に保つ事によって、心地よい睡眠へと繋げられるようになります。
睡眠前の食事やアルコールは控えよう!
”お腹が空いていると眠れない・・”、”お腹がいっぱいだとよく眠れる”という方は多いのではないでしょうか?だからと言って、就寝前に食事をとってしまうと、身体には大きな負担がかかり、ゆったりと眠ることはできなくなってしまいます。
なぜなら、お腹が満腹になることで胃や腸が活発に動き出し、消化活動を始めるからです。そのため、たとえ眠ることができても、眠りは浅く、熟睡することはできません。
また、アルコールを睡眠前に飲んでしまうと、睡眠後半に浅い眠りが増え、睡眠中に何度も目指めることが増えてしまい、ゆったりと眠るどころか、睡眠の質も低下させてしまいます。
そのため、食事やアルコールは、寝る2~3時間前までには終わらせるようにしましょう。どうしても寝る前に食事をしなければならないような時は、おかゆやうどんなど、消化がよくて胃腸にあまり負担がかからないものを選ぶことをおすすめします。


