マットレスの洗い方とは?

マットレスの説明書には、洗い方の指示に関する説明が記載されているので、それに従うことが最適な方法です。

マットレスの洗い方&干し方

マットレスの種類によってメンテナンス方法は異なるものですが、自宅で洗うときは、お風呂場の良く浴槽に水をはって揉み洗いをする方法や、庭先やベランダでシャワーをかけながら洗う方法などが一般的です。

また薄いマットレスの中には洗濯機で洗えるものもあります。いずれにせよ洗剤は使用せず、水のみで洗うことが基本です。

しかし、どうしてもニオイや汚れが気になる場合は、重曹、もしくは水で10倍薄めた中性洗剤をタオルに含ませて拭き、乾いたタオルでしっかり拭きとりましょう。

マットレスの干し方とは?

マットレスの説明書に干してもよいと記載されているような時は、定期的に干すようにしましょう。湿気を蒸発させるだけでなく、カビやダニの予防にもなります。ただし、マットレスを干した時に布団叩きで叩くことは控えましょう。

その理由は、デコボコの原因となってしまい、寿命を縮めてしまうからです。一方、干すことが不可能なマットレスの場合、湿気がたまりやすい裏側を窓に向けて立てかけることで、カビやダニ対策になります。

立てかけた後、掃除機を裏表にかけることでも、ホコリやダニを吸い取ることが可能になります。掃除機を強モードにし、シーツをはがしたマットレスの上をゆっくりかけてみましょう。

家庭用の掃除機を使う際は、ヘッドを布団掃除用のものに付け替えることで、効果を高めることが可能です。もしくは布団掃除機専用の掃除機を使うこともおすすめです。

マットレスのメンテナンスをする際に気を付けたいこととは?

マットレスを洗うにしても干すにしても、持ち上げると部屋中にホコリが舞い上がります。そのため、マスクをつけて作業を行うようにしましょう。また、軍手や手袋なども着用することで、マットレスを移動させるときにケガをしてしまう可能性を低められるでしょう。

さらにマットレスに中にいるダニやカビの退治には、太陽の光が欠かせません。そのため、天気がよくて、適度に風がある日をマットレスのメンテナンス日として選びましょう。

何年もメンテナンスをしていないと、予想以上にマットレスの裏側が劣化していることもあります。びっしりとカビが生えているなど手の付きようがない場合は、無理して掃除することはやめ、買い替えを検討することもひとつの方法です。